怖がりな子

    2020/08/24

    ・怖がりで、一人でトイレに行くことも寝ることもできません。
    ・自分や家族が死ぬことを怖がります。

    なかなか手が離れなくてお疲れのことでしょう。

    このような症状は、成長・発達してきたから出てくるものなので、また次第におさまる時期が来ますが、それまでの間は、夜間のトイレについては、もうしばらくの間、ついていってあげるのがよいと思います。

    今そうすることで、症状が長く続くことをおさえることができます。

    暗くて怖いために一人で行けない様子でしたら、夜間もトイレまでの明かりが点いている状態にしておくこともよいでしょう。

    寝かせるときも、暗さへの不安が強い様子であれば、部屋の明かりを点けたままで寝かせてもよいのです。

    暗い不安の中で眠るよりも、明るい安心の中で眠るほうがゆっくり眠れることも多いものです。

    昼間のトイレも一人では行きにくい様子であれば、声の届く範囲にはいてあげて、好きなぬいぐるみやタオルなどをトイレにもっていってもよいことにするなど、安心感を持てるようにしてあげて下さい。

    「死ぬ」と言う意味がわかるようになるのは、5~6歳以降であるといわれていますので、まだ「死ぬ」の意味もよく分からず、不安になっているものと考えられます。

    今は「大丈夫だよ」などと、言葉かけをして、傍にいる時間を少し増やしてあげて下さい。

    記事監修

    日本小児科学会認定小児科専門医
    すずきこどもクリニック
    鈴木幹啓(すずきみきひろ)