衝撃研究結果!喘息発症でがんリスク増加

2020/08/26

喘息発症後のがん発症リスクを韓国のグループが研究した。

13年間(2003-15年)の韓国の国民健康保険公団・全国標本から、研究に適した症例を対象とした。

症例の追跡期間は合計57万2740人年で、喘息患者群の方が非喘息患者よりも、がん発症リスクが75%高かったことがわかった。

がん発症過剰リスクは喘息診断後2年間で最も高く、追跡期間(57万2740人年)を通じて上昇したままだった。

喘息は非アトピー性喘息とアトピー性喘息の二つに大別されるが、非アトピー性喘息群の方が、アトピー性喘息群よりも全がんリスクが高かった。

※吸入ステロイドをしっかり治療された群は肺がんリスクが56%低下したこともわかった。

記事監修

日本小児科学会認定小児科専門医
すずきこどもクリニック
鈴木幹啓(すずきみきひろ)